Cerevoのライブ配信機能搭載ビデオスイッチャー「LiveWedge」をコントロールできるAPIを弊社のGitHubアカウントで公開しました。このAPIを利用することで、LiveWedgeの自動画面切り替えといった自動制御が可能になります。
今回公開したライブラリを利用することで、下記の自動制御が可能になります。
画面切り替えの制御
- エフェクトの選択(カット、ミックス、ワイプ)
- 切り替え時間の指定
※コマンドを繰り返して設定することで、エフェクトを複数組み合わせることも可能です
サブ画面の制御
- エフェクトの選択(PinP、クロマキー合成)
- PinPの詳細設定(画面サイズ、位置)
- サブ画面の表示・非表示方法選択(カット、ミックス)
ライブ配信の制御
- ライブ配信の開始・停止
※ライブ配信サービスの設定はタブレットアプリから事前に行なう必要があります
録画の制御
- 録画の開始・停止
※録画用のSDカードが必要です
静止画の読み込み制御
- プログラムから参照できる画像ファイルをHDMI 4の映像入力として表示できます
動作条件
APIの利用には下記の機器または環境が必要となります。
動作環境 | Windows/Mac OS/Linuxいずれかを搭載したPC Raspberry PiなどARM Linuxを搭載した機器 |
ネットワーク | LiveWedge本体のIPアドレスへアクセスできるネットワーク ※LiveWedgeのAPモード設定時も利用可能です |
APIの利用について
下記のURLからアクセスしてご利用ください。
cerevo/LiveWedge_API · GitHub
https://github.com/cerevo/LiveWedge_API
【注意】
本APIの利用に関してはサポート対象外となります。
なお、本APIの利用について弊社のエンジニアがブログを執筆しております。こちらもあわせてご参照ください。
これで無人制御も可能に!LiveWedgeをコントロールできるGo言語のライブラリを公開
http://tech-blog.cerevo.com/archives/990/