NHKで毎週月曜から金曜日の16時50分から放送されている「ニュース シブ5時」の生中継に、Cerevoのビデオスイッチャー「LiveWedge」をご利用いただきました。
シブ5時の10月7日、10月8日放送回は、Cerevoも入居するハードウェア・スタートアップ向け施設「DMM.make AKIBA」から2日連続で生中継を実施。通常、スタジオを離れての生中継は中継車を用意する大がかりなものか、1台のカメラ映像を通信回線経由で放送局へ送る機動力を重視した構成のどちらかとなるとのことですが、今回はLiveWedgeのスイッチング機能を利用することで、シンプルな機材構成かつスタジオと離れたロケ地からカメラ2台の映像を切り替えての生中継を実現しました。 取材の現場では、2台のカメラが縦横無尽に動き回ります。 2つのカメラ映像は、カメラから離れたところにあるLiveWedgeからスイッチング。実際の映像はモニターを、カメラの切り替えはタブレットに表示されたプレビュー映像を見ながら、LiveWedgeの本体ボタンで瞬時に切り換えます。 カメラの動きは携帯電話を使い、ヘッドセットを装着したカメラマンへリアルタイムに指示。DMM.make AKIBAの一区画がまるでテレビ局のスタジオのようになった瞬間です。 放送を担当したスタッフの方からは、とても手軽にカメラの映像が切り換えられること、小型で持ち運びやすいため今までになかった生中継ができるとの評価をいただきました。 LiveWedgeはスイッチャー機能に加えてライブ配信機能や録画機能も搭載しており、複数のカメラを切り替えながらインターネット上でライブ番組を配信することも可能です。ご興味をお持ちいただいた方は下記の製品サイトをご覧下さい。LiveWedge – Cerevo http://livewedge.cerevo.com/ja/