LiveShell 2がLTE対応USBモデムの接続に対応しました

LiveShellシリーズの最新モデル「LiveShell 2」向け最新ファームウェア「Rev. 3739」を12月3日に公開しました。本ファームウェアを適用することで、LTE対応のUSBモデムで通信することが可能になります※1

L-03Dを接続したLiveShell 2

L-03Dを接続したLiveShell 2

LiveShell 2 – Cerevo
http://static-shell.cerevo.com/s2/ja/product.html

対応モデムは現在のところNTTドコモの「L-02C」「L-03D」の2製品で動作確認済みです。なお、L-02Cを接続する際は、L-02Cに同梱されているUSB延長ケーブルを利用する必要があります。

L-02C(左)とL-03D(左)

L-02C(右)とL-03D(左)

設定は本体およびDashboardから行ないます。12月3日より接続方法として新たに「3G/4G Network」が追加され、本体の無線LANアダプタの代わりにUSBモデムを接続することで、3GおよびLTEでの通信が可能になります。

ls2modem03_550対応するプロバイダーは現在のところNTTドコモの「mopera U」、IIJの「IIJmio」で動作確認済みです。各プロバイダーのユーザー名、パスワード、APNを入力することで利用できます。

ls2modem04_550また、「Rev. 3739」では無線LANアダプタのMACアドレスを確認する機能も搭載しました。本体のボタン操作でMACアドレスをご確認いただけます。

※1 本機能はLiveShell 2のみの対応となります。LiveShell PROの対応は現在のところ未定です。