LiveShell Xにマルチキャストやローカルリモコン、Facebook対応など新機能を追加

2017年3月6日

LiveShell Xにマルチキャストやローカルリモコン、Facebook対応など新機能を追加

コネクテッド・ハードウェアの企画・開発を手掛ける株式会社Cerevoは、PCレスのライブ配信機器「LiveShell」シリーズのアップデートを実施しました。最上位モデル「LiveShell X」ではマルチキャスト、ローカルネットワークから本体を設定できるリモコン機能などを搭載したほか、LiveShellを除く全モデルでFacebook Liveに対応しました。

angle_left

LiveShell(ライブシェル) シリーズ トップページ
http://static-shell.cerevo.com/ja/

LiveShell Xは、本日公開した最新ファームウェア「Rev.1037」を適用することで新機能が利用可能になります。新たに搭載した主な機能は以下の通りです。

マルチキャスト対応
LiveShell X本体がサーバーとなるRTSPモードで、従来のユニキャストに加えてマルチキャストが利用できるようになりました。

multicast_ja_660

 

TinyCon(タイニーコン)搭載
インターネットに接続できないローカルネットワークでもDashboardを介さずにLiveShell Xの設定が可能なリモコン機能です。配信開始や停止、画質設定や配信サーバーなどの設定がローカル環境で可能になります。

tinycon_660

 

自動制御機能
LiveShell Xで複数チャンネルの配信を行なう場合、1つのチャンネル操作を他のチャンネルでも追従する機能です。1つのチャンネルで行なった配信開始や停止、一時停止操作が他のチャンネルにも反映されます。

auto_ja_660

 

MPEG-2 TS over UDP対応
MPEG-2 TSのUDP送信に対応しました。ユニキャストとマルチキャストどちらでも利用可能です。

 

LiveShell Xを含むLiveShellシリーズでは、Dashboardに新たな機能を追加しました。主な機能は以下の通りです。

Facebook対応(LiveShell 2、LiveShell PRO、LiveShell X、LiveWedge)
これまで「その他配信サービス」から設定が必要だったFacebookの専用メニューを追加しました。

facebook_ja_660

 

縁付きテロップ(LiveShell、LiveShell 2、LiveShell PRO、LiveShell X、LiveWedge)
Dashboardのテロップ機能で、文字に縁を付けられる機能を搭載しました。LiveShell Xで対応する透過PNGでテロップを設定した際、背景画像とテロップの色が同系統の場合でも縁をつけることで視認性を高めることができます。

lowerthirds_ja_660

 

その他にも数多くの新機能追加や改善を行なっております。アップデートの詳細はオンラインマニュアルをご覧下さい。

LiveShellシリーズ オンラインマニュアル
https://liveshell-manual.cerevo.com/

LiveWedge マニュアル
https://livewedge-manual.cerevo.com/

 

株式会社Cerevoについて
Cerevoは、“コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発 を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーです。
これまでにデジタルカメラだけでライブ配信可能な「LiveShellシリーズ」、ライブ配信機能を搭載したスイッチャー「LiveWedge」、スポー ツ用品ブランド“XON”から走行データをリアルタイムに記録するバインディング「SNOW-1」、9軸センサーとBluetooth4.0を搭載した IoT開発モジュール「BlueNinja」、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇中と同様の自動変形機構を備えた「ドミネーター」などを開発・製造し、世界50カ国以上で販売しています。

 

株式会社Cerevo
メディア関係者の方の問い合わせ窓口
(製品に関するお問い合わせはこちらの窓口までご連絡ください)
公式twitter: http://twitter.com/cerevo/
コーポレートWeb: http://cerevo.com/