ドローン搭載型レーザー測量機「Terra Lidar」の展開拡大に向けたデータロガーを、Cerevoが量産設計開発

コネクテッド・ハードウェアの企画・開発・支援を手がける株式会社Cerevoは、テラドローン株式会社(以下、テラドローン)が販売するドローン搭載型レーザー測量機「Terra Lidar(テラライダー)」の展開拡大に向け、データロガーの量産設計開発・製造を行いました。

Terra Lidar
https://lidar.terra-drone.net/

Terra Lidarは、ドローン(DJI Matrice 600 Pro)にLiDARと6つのGNSSセンサーを組み合わせた、独自のレーザーによるデータロガーシステムを搭載したレーザー測量機です。同プロダクトを用いる事で、砂防工事の施工管理、樹木管理、災害対策、法面工事計画の作成等において、正確かつ迅速な測量を実施する事が可能です。また従来のLiDAR測量システムのおよそ1/3の価格に抑えたことで、様々な現場においてUAVレーザー測量の導入を容易にしました。

国内での累計販売実績は約70台(2021年1月時点)で、(有)羽後測機をはじめとした日本全国の多様な現場で活用されています。

CerevoはTerra LidarのGPSの位置情報や地形情報を格納するデータロガーの量産設計開発と製造を担当し、テラドローンのプロトタイプを元に量産にあたる必要な要件策定、取り付け強度と利便性を向上する電気設計・筐体設計・組み込みソフトウェア開発、製造を行いました。開発したデータロガーは2021年型以降のTerra Lidarに搭載されています。

これまでに50社以上もの企業のプロダクトを企画段階の相談をはじめ、製品化までのプロセスや量産を視野にいれた製品開発、また完成した製品を世界各国へ流通などを受けてきました。今後もハードウェアを実現したい企業が抱える課題をチームづくりから関わり解決する支援体制を提供してまいります。

Cerevoの共同・受託開発事業については、以下Webページをご覧ください。

共同・受託事業
https://cerevo.com/odm/


株式会社Cerevo

代表取締役 大沼慶祐
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル11F

Cerevoは、“コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発・販売を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーです。

これまでにデジタルビデオカメラだけでライブ配信可能な「LiveShellシリーズ」、ライブ配信機能を搭載したスイッチャー「LiveWedge」、スポーツ用品ブランド“XON”から走行データをリアルタイムに記録するバインディング「SNOW-1」、アニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」に登場する多脚戦車タチコマの1/8モデル「1/8 タチコマ」などを開発・製造し、85以上の国と地域で販売。そうした自社製品開発の知見をもとに受託・共同開発にも力をいれ、新たなプロダクトを生み出しテクノロジーによる豊かな生活の実現を推進しています。

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